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股関節・膝・脚の痛みを改善「脚の専門院リネアル」

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美脚を作るには?②

美脚を作るには?②

みなさまこんにちは!今日は前回に引き続き美脚を作るうえでどんな悩みがあるか、またそれは解決できるのかということについてお話していきます。

まずは前回の復習ですが、脚の見た目上の悩みでよくあるものでは、以下の項目が挙げられます。

脚の悩み(見た目の悩み)

1.O脚・X脚などの脚の形

2.全体的に太さのある脚

3.太さの凹凸がある脚

4.筋肉がつきすぎている脚

5.筋肉がなさすぎる・細すぎる脚

6むくみ

7.脚の皮膚の色味

前回はこの1と2について考えてみました。

今日は3以降について考えていきたいと思います!

3.太さのお凹凸がある脚

太さの凹凸というとイメージしにくいですが、いわゆる“ししゃも脚”といわれるような脚が当てはまるかと思います。ここではししゃも脚を例に考えていきます。

わたしもこれまでししゃも脚という言葉を知らなかったのですが、ふくらはぎの筋肉が張っていて、ししゃものように見えるということだそうですね。

これは運動をしていた人、特にジャンプや走り動作が多い競技歴のある人だとなりやすい印象があります。

ふくらはぎの筋肉特に下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)が硬くなっており、常に張っている状態になっていることで筋肉の形が浮き出て見えることから、ししゃものような形になります。

このししゃも脚には見た目以外のデメリットもあり、筋肉が硬くなっていることで、うまく収縮や弛緩ができず血流の悪化も引き起こすと思われます。また、ふくらはぎのだるさも引き起こす原因となります。その状態で走ったり縄跳びのような運動をすると肉離れや最悪の場合はアキレス腱断裂などを引き起こす可能性があります。

ではこの太さの凹凸(ししゃも脚)は改善できるのでしょうか。これは十分に改善できると思います。

この太さの凹凸が起こる原因を考えてみましょう。一つは先ほども書きましたが、ふくらはぎにある大きい筋肉である下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)をよく使う運動や動作をしていた人が当てはまります。筋肉は力を出すときに筋肉の線維が収縮し、力を抜くと緩まります。しかし、繰り返し使うことで筋肉が緩まりきらないままとなってしまいます。これがいわゆる筋肉が硬くなっている状態です。

筋肉が硬くなると、見た目的には常に力が入っているような見た目になります。力こぶを作る上腕二頭筋を想像していただけるとわかりやすいですが、あの力こぶが力を入れてなくても常に出ているようなイメージです。

それがふくらはぎで起こっていることになるので、下腿三頭筋の形がくっきりと出た状態になります。

ですので対処法としては下腿三頭筋の柔軟性を取り戻すことが大事となります。

下腿三頭筋とはつま先を下げるように働く筋肉です。そのため、例えば脚を前に伸ばした状態(長座)で座り、つま先にタオルをひっかけ、両手で引っ張るようなストレッチが有効となります。また、準備体操で行うアキレス腱伸ばしも有効です。

次に太さの凹凸が起きる原因の二つ目ですが、これは一言では言い表しにくいですが、体の使い方になります。

例えば立っている際の重心がつま先に乗りすぎていたり、走ったりジャンプをする際に膝や股関節がうまく使えていないと先ほどの下腿三頭筋の力に頼った動きになりがちです。

そのため、動きとしては下腿三頭筋を使いすぎる動きではなくとも、自分の身体の使い方のせいで使いすぎてしまうということもあります。

ししゃも脚が気になる方はふとした時に自分のふくらはぎに力が入りすぎていないか意識を向けてみて、力が入りすぎているようなら少し姿勢を変えてみるのも改善へのヒントとなるかもしれません。それでも改善につながらなければ専門家のもとで動作や姿勢の指導を受けることをお勧めします。

4.筋肉がつきすぎている脚

筋肉がつきすぎている脚に関してです。これに関しては、本当に筋肉がつきすぎているために脚のラインが悪くなっている場合は改善しなくはないが、時間がかかるのと、あまりお勧めはしないというところが本音です。

筋肉がつきすぎていて脚がきれいじゃないという状態の方に関してですが、今まで本当に筋肉がつきすぎているせいで悩んでいる人というのは私は現役を引退したアスリートの人くらいしか見たことがありません。

実際のところは筋肉がつきすぎているのではなく、先ほどのししゃも脚と同様で、筋肉が硬くなり、張りすぎている場合や、皮下脂肪の深層にある筋肉が硬く、皮膚の表面から触っても硬くて筋肉質のように感じる場合、また更にそこから硬い筋肉の上に皮下脂肪が多くついた場合などがほとんどだと思います。

とはいっても実際に筋肉がつきすぎている方は脚を細くすることができるのかということですね。つまり言い換えると、筋肉を落とせるかということになります。

話は変わりますが、皆さんは宇宙飛行士の方が地球に帰還した直後の映像を見たことがありますか?

宇宙飛行士の方が宇宙船から地上に降り立つときはほとんどの方が誰かに支えられながら降りてきています。宇宙という無重力の空間で筋肉を使わないことから、地球に帰ってきたときには重力に逆らって立つということが大変な状態になっているそうです。

つまり何が言いたいかというと、筋肉を落とすには筋肉を使わなければいいということになります。なかなか難しいですし、筋肉があって悪いことはあまりないのでおすすめはしません。

変わりにおすすめとしては、強い力を使う機会は減らしつつ、軽い負荷での運動とストレッチを継続的に行うことが良いと思います。

筋肉には「筋力」と「筋持久力」という二つの力があります(筋肉の分類として遅筋や速筋というものがありますが、それについてはまた後日紹介したいと思います)。筋力とはフルパワーで出る力のことで、筋持久力とは筋肉の体力と思ってください。

トレーニングの理論では、筋肉が持つフルパワーは筋肉の断面積に比例するといわれています。つまり筋肉の太さに影響されるということです。逆も然りで、フルパワーを出すことで筋肉は太くなっていきます。

そのため筋肉の太さに悩んでいる人は、脚の強い力を出すスポーツや運動(階段昇降やスクワットなど)は控え、ストレッチやヨガなど柔軟性を高める運動などがおすすめです。

ぜひ良い筋肉を持ちつつ、きれいな脚のラインを作っていくように心がけてもらえたらと思います。

今回の記事も長くなってしまいました。

また次回5以降に関してお話しできればと思います。今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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