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股関節・膝・脚の痛みを改善「脚の専門院リネアル」

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膝の半月板損傷とは

膝の半月板損傷とは

みなさまこんにちは!Rinealの見澤です。

早速ですが、膝にある「半月板」というものを聞いたことがありますか?スポーツをやっている方では「半月板損傷」というケガを耳にしたことがある方も多いと思います。膝には「半月板」や「膝蓋骨」、「十字靭帯」など名前が難しい組織がたくさんあります。今日はこの半月板のケガである半月板損傷についてお話していきたいと思います。

では早速見ていきましょう!

目次

1.はじめに

2.半月板とは?

3.半月板損傷の原因

4.症状と診断

5.治療法 保存療法 手術療法

6.リハビリと予防

7.おわりに

1. はじめに

膝の半月板損傷は、スポーツ選手から一般の人々まで幅広い層に見られる膝関節の障害です。半月板は膝関節内にある軟骨組織で、衝撃を吸収し、関節の安定性を保つ役割を果たします。この記事では、半月板損傷について、その原因、症状、診断、治療法、そしてリハビリと予防策について詳しく解説します。

2. 半月板とは?

膝の半月板(meniscus)は、膝関節の内側と外側に位置するC字型の軟骨組織で、大腿骨と脛骨の間にあります。半月板は2つあり、それぞれ内側半月板(medial meniscus)と外側半月板(lateral meniscus)と呼ばれます。以下に、膝の半月板について解剖学的に詳しく説明します。

半月板の構造と機能

内側半月板(Medial Meniscus)は C字型で、膝関節の内側に位置しています。内側側副靱帯(MCL)と一部が結合しているため、外側半月板よりも固定されていて、移動しにくいです。厚さは 外側よりも内側が厚くなっています。

外側半月板(Lateral Meniscus)はほぼ円形に近いC字型で、膝関節の外側に位置しています。内側半月板と異なり、外側側副靱帯(LCL)とは結合していないため、移動範囲が大きいです。厚さは内側よりも外側が厚くなっています。

内外側の半月板の機能としては、大腿骨と脛骨の間で衝撃を吸収し、関節の安定性と滑らかな動きをサポートします。

半月板を上方から見た図 坂井建雄. (2011).『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』. 東京: 医学書院. p396より引用(一部改編) 図では「内側半月」「外側半月」と表記

3. 半月板損傷の原因

半月板損傷の原因は多岐にわたりますが、主に以下のような要因が考えられます。

外傷: スポーツや事故などで膝に強い衝撃が加わることで発生します。急なねじれや過度の屈伸動作が原因となることが多いです。

加齢: 年齢とともに半月板が劣化し、摩耗しやすくなります。これは変性による損傷と呼ばれ、日常的な動作でも引き起こされることがあります。

繰り返しの負荷: 長期間にわたる膝への過度な負荷やストレスが原因で、半月板が徐々に損傷することがあります。

4. 症状と診断

半月板損傷の主な症状には以下のものがあります。

膝の痛み: 特に膝をひねったり、屈伸したりするときに痛みが生じます。

腫れ: 急性期には膝が腫れることがあります。

可動域の制限: 膝の曲げ伸ばしが困難になり、関節のロック感(ロッキング)を感じることがあります。

クリック音: 膝の中で引っかかりやクリック音がすることがあります。

診察では、患者様の症状と病歴の確認、身体診察が行われます。

身体検査では、半月板損傷を疑った際に行うマックマレー(McMurray)テスト、アプレー(Aplay)テストという徒手で行う検査があります。これらの検査は簡便で、スポーツ現場でもよく行われています。画像検査では、MRI検査が有用となります。 半月板の詳細な状態を確認するために使用され、半月板の断裂や損傷の有無を正確に把握するのに非常に有用です。レントゲンを撮ることもありますが、レントゲンでは半月板は写らないため、骨折など他の損傷を排除するために行われることがあります。

また、受傷の仕方により、内側側副靭帯損傷や前十字靭帯損傷を合併していることもあるので、それらを見分けるためにも、MRIでの検査は有益となっています。

半月板損傷では、その断裂の仕方により分類されます。(縦断裂、横断裂、水平断裂、バケツ柄上断裂などがあり、それぞれ症状の特徴があります。)

坂井建雄. (2011).『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』. 東京: 医学書院. p369より引用(一部改編)

5. 治療法

半月板損傷の治療法は、損傷の程度や患者の年齢、活動レベルに応じて異なります。一般的に、保存療法と手術療法の二つのアプローチがあります。

保存療法

保存療法は、軽度の損傷や手術が適さない場合に選択されます。主な方法には以下があります。

休息と活動制限: 痛みと腫れを軽減するために、膝の負荷を減らします。

冷却療法: 急性期の痛みと腫れを抑えるために、氷で膝を冷やします。

理学療法: 筋力を強化し、関節の安定性を向上させるためのリハビリテーションを行います。ストレッチや筋力トレーニングが含まれます。

装具の使用: サポーターやブレースを使用して膝を安定させ、負担を軽減します。スポーツ選手では再発や悪化の予防のためにテーピングを行ってプレーをすることや、サポーターを着用して競技に復帰することも少なくありません。

薬物療法: 痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などが使用されます。

手術療法

保存療法で改善が見られない場合や、動作時の痛みが強い、ロッキングが起こるなど重度の損傷がある場合には手術が検討されます。手術の場合は一般的に関節鏡での手術が行われています。関節鏡手術とは、小さな切開からカメラを挿入し、損傷した半月板を修復(縫合)または部分的に切除する方法です。半月板を縫合した場合は、その部位への荷重を制限する必要が出てくるため、スポーツ選手では競技の復帰までに時間を要することになります。半月板を切除した場合は、比較的早期からスポーツへの復帰ができますが、切除した分、半月板の役割であるクッション作用が弱まってしまうため、将来的な関節へのダメージは大きくなってしまうことがあります。

6. リハビリと予防

手術後や保存療法でのリハビリテーションは、治療の成功に不可欠です。リハビリは以下のような内容を含みます。

・ストレッチ: 関節の柔軟性を保つためのストレッチ。

・筋力トレーニング: 大殿筋・中殿筋やハムストリングスなどの筋力を強化することで、膝の安定性を保ちます。

・バランストレーニング: 膝の安定性を改善するためのバランス練習。

予防策としては、以下の点に注意することが重要です。

・適切なウォーミングアップ: 運動前に十分なウォーミングアップを行うことで、膝の怪我を防ぐことができます。

・適切なトレーニング: 適切なフォームで運動を行い、過度な負荷を避けることが推奨されます。

7. おわりに

膝の半月板損傷は、適切な診断と治療を受けることで、多くの患者が日常生活やスポーツ活動に復帰することが可能です。膝に異常を感じた場合は、早めに専門医の診察を受けることをお勧めします。

半月板損傷はスポーツ現場では比較的起きやすいケガです。しかし、損傷の度合いによっては手術をするケースもあるため、予防に努めましょう!

スポーツのケガ予防の基本は体の柔軟性の維持や筋トレなどの身体づくりと、適切なウォーミングアップを行うことになります。週末にだけスポーツをやる方などからはウォーミングアップは軽視されがちですが、非常に重要なので必ず行うようにしましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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