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股関節・膝・脚の痛みを改善「脚の専門院リネアル」

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膝蓋腱炎とは 病態と症例

膝蓋腱炎とは 病態と症例

みなさまこんにちは!脚の専門院Rinealの見澤です。

当院は東京都中央区八丁堀にありますが、近隣でもよくランニングをしている方をお見かけします。

健康増進のためにランニングやジムでの運動、昔やっていたスポーツを再開するなど行われる方も多いかと思います!

そのなかでも、久しぶりに運動をした時や、下腿路面で運動をした際に起こりやすいのが今日お話する「膝蓋腱炎」になります。

なんとなく膝が痛いというときにこの膝蓋腱炎が起きていることもありますので、ぜひ最後までお読みいただけたらと思います!

では早速見ていきましょう!

目次

1.膝蓋腱炎(ジャンパーズニー)とは

2.発症原因

3.症状

4.診断

5.治療

6.施術例

7.終わりに

1.膝蓋腱炎(ジャンパーズニー)とは

膝蓋腱炎は、膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨をつなぐ膝蓋腱に炎症が起こる状態です。特にジャンプやランニングなど、膝に負担のかかるスポーツを行うアスリートによく見られるため、「ジャンパーズニー」とも呼ばれます。この疾患は、膝前面の痛みと腫れが特徴で、適切な治療を怠ると慢性化し、長期的な問題を引き起こす可能性があります。

2.発症原因

膝蓋腱炎の原因としては以下のものが考えられます。

過度の使用:繰り返し膝にストレスをかける運動が主な原因です。

筋力のアンバランス:大腿四頭筋やハムストリングスの筋力の不均衡が膝蓋腱に過度な負担をかけます。

柔軟性の欠如:太ももやふくらはぎの筋肉の硬さが、膝への衝撃を和らげにくくします。

不適切なフォーム:スポーツ時のフォームが悪いと、膝に余分な負担がかかります。

その他靴や路面状況:ジャンプ着地の際に十分に緩衝されないことで、膝に負担がかかりすぎてしまいます

3.症状

膝蓋腱炎の主な症状は以下の通りです。

膝前面の痛み:特に運動中やその後に痛みが増すことがあります。

腫れ:膝蓋腱周囲が腫れることがあります。熱を持つことや、皮膚の赤みを伴うこともあります。

運動制限:痛みや腫れにより、運動パフォーマンスが低下します。

痛みの出やすい部位

4.診断

膝蓋腱炎の診断は以下のようにされます。画像検査は行われないこともあります。

問診:痛みの発生状況やスポーツ歴、運動習慣について詳しく尋ねます。

身体検査:膝蓋腱を触診し、痛みの部位や範囲を確認します。

画像検査:超音波やMRIを使って、腱の状態や炎症の程度を評価します。

5.治療

膝蓋腱炎の治療として、病院で一般的に行われるものとしては以下の通りです。

薬物療法:痛みや炎症を抑えるためにNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を処方します。

注射療法:ヒアルロン酸やステロイド注射を行うこともあります。

物理療法:アイシングや電気治療を用いて、炎症を抑えます。

運動療法:大腿四頭筋やハムストリングスのストレッチングや、伸張性を改善するためのストレッチやトレーニングを行い、膝蓋腱の強化と柔軟性の向上を図ります。

テーピング:膝の安定性を高めることや膝の負担を減らし痛みを軽減するためにテーピングを施します。

また、保険診療外では以下のPRP療法というものが行われるケースもあります。

PRP療法:自分の血液から抽出した血小板を患部に注入し、組織の修復を促進します。

痛む場所に赤みや腫れ、熱を持つ場合はアイシングをするのが有効です。アイシングは氷嚢やビニール袋に氷を入れ、患部を10分から15分程度冷やすようにしましょう。氷を直接当て続けると低温やけどになる可能性があるので、適宜冷やしている患部の状態を確認しながら行いましょう。

6.施術例

ケース1:30代男性 バドミントン選手

症状:膝前面の痛みが強く、ジャンプ着地やランニングの際に痛みが増す。

経緯:他院にて膝蓋腱炎と診断。アイシングとNSAIDsを処方されたが、なかなか痛みが引かず当院受診。

当院初診:大腿四頭筋の遠心性収縮(筋肉が引っ張られながら使われること)が起こることで、膝蓋腱への過度な伸長ストレスが加わり、痛みが誘発されている。股関節・膝関節・足関節の筋の硬さが顕著にあり、ジャンプ着地動作時の緩衝がうまく行われていない。

治療内容:週1回のペースでストレッチングと伸張性改善のためのトレーニングを中心に実施。初めのころは痛みが強かったため、より筋肉と腱の状態改善を促すため、鍼治療を併用。痛めている間もどうしても安めない練習と試合があるとのことで膝への負荷を減らすテーピングも併用。

結果:1ヶ月の治療で痛みが大幅に軽減し、運動パフォーマンスも回復。その後再発予防とパフォーマンス向上のため定期的にフォロー中。フォロー期間中はジャンプ動作・着地動作練習、膝以外のトレーニングを実施。膝への負荷を減らすよう全身の筋力・バランス向上を目的に練習中。

当院初診から1.5ヶ月ほどで膝の痛み、違和感は消失。股関節、膝、足関節の関節可動域も改善が見られ、ジャンプ着地動作も大幅に改善。

7.おわりに

膝蓋腱炎は、適切な治療を行うことで症状を緩和し、スポーツ活動を再開することが可能です。また、身体の柔軟性や適切な使い方を獲得することで発症を大幅に防ぐことができます。

痛みを出さないための予防も意識しながらスポーツを行っていきましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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