将来は変形性膝関節症まっしぐら?!KAMを知って予防しよう!
みなさまこんにちは!Rinealの見澤です!
今日はタイトルに書いた「KAM(キャム)」というものについてお話したいと思います。
KAM(Knee Adduction Moment)とは…人は歩いているときに膝が横にぶれることがわかっています。このぶれをもとに戻そうとする力をKAM(膝内反モーメント)といいます。
KAMが大きい(ぶれが大きい)と膝の痛みや軟骨のすり減りに影響することがこれまでの研究で明らかになっています。
KAMを小さくすることで膝痛などの症状改善が期待できると考えられています。
つまり、KAMの数値は将来的に変形性膝関節症になる可能性と大きく関係しているということになります。
そのため、このKAMという値は変形性膝関節症の発病リスクを予測するのに非常に有用な指標となるのですが、通常KAMを計測するには動作解析装置や床反力計等の高額な設備と、広いスペースが必要です。また、計測から解析までにかなりの時間を要するため、臨床現場で取り入れるのが難しいという課題がありました。
今回当院では一般医療機器である「iMU One」という、簡便にKAMを計測できる機器を導入致しました。この機器はバンドを使って膝に小さなセンサーを付け、5m程度歩くことでKAMを計測することができるものとなっております。
そのためお一人当たりの2,3分ほどでKAMが計測することが可能となっております。
今は膝が痛くない方や、少し膝に痛みがあって変形性膝関節症が心配な方、病院で変形性膝関節症と診断され、どう対処したらよいのかわからない方などどなたでもKAMを計測し、現状での膝の状態を数値で見ることができます。
もちろん、KAMの計測結果をもとに将来の変形性膝関節症の予防を目標とした施術も当院で行うことができます。
まずは、みなさまが現状のご自身の膝の状態を知り、今後の膝の健康のためにいまから予防してくことが大事だと考えております。
ご自身の膝の健康状態が知りたい方や、KAMにご興味を持たれた方はお気軽にご相談下さい!
(参考URL:https://www.imujapan.com/imu-one)
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