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股関節・膝・脚の痛みを改善「脚の専門院リネアル」

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膝が痛いときは何科に行く?症状別の受診目安と診察準備ガイド

膝が痛いときは何科に行く?症状別の受診目安と診察準備ガイド

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みなさまこんにちは!中央区八丁堀にあります”脚の専門院リネアル”の見澤です!

「膝が痛いけど病院に行った方が良いのかな」、「整形外科に行ったところで治らないから行きたくない」という方は非常に多くいらっしゃいます。

今回の記事では、そのような疑問にお答えしていきます!

受診の目安と、どんな病院(何科)に行ったらよいか、この症状の場合は治療院がおすすめという場合についてお話していきます!

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

1.膝の痛みでまず行くべき診療科は整形外科

2.膝の痛み症状別の受診目安
 2.1 急な膝の痛み・ケガの場合(外傷・スポーツ障害)
 2.2 慢性的な膝の痛み(変形性膝関節症など)
 2.3 膝の腫れ・むくみや全身症状を伴う場合(内科・リウマチ科)

3.病院で行われる膝の検査内容

4.受診の前に整理しておきたい症状と情報

5.まとめ

1.膝の痛みでまず行くべき診療科は整形外科

膝の痛みは骨・関節・靱帯・軟部組織など、運動器全体の異常が原因となることが多く、専門家の立場から見ても最初の受診は整形外科が基本です。整形外科では、医師が画像診断を用いて正確に損傷部位を特定し、保存療法や手術療法の選択を行います。また、理学療法士は関節可動域や筋力評価を行い、日常生活動作に即したリハビリ計画を立てます。

膝の痛みが全身の病気に関連している場合は、整形外科医が内科やリウマチ科と連携して診断を進めるため、専門的な視点から総合的な評価が可能です。

2.膝の痛み症状別の受診目安

膝の痛みは、発症のタイミングや症状の性質によって受診科や治療方針が異なります。専門家の意見として、痛みの原因を正確に把握することが治療成功の第一歩とされています。

2.1 急な膝の痛み・ケガの場合(外傷・スポーツ障害)

急性の膝の痛みは靱帯損傷や半月板損傷、膝蓋骨脱臼など、専門的評価が必要なケースが多いです。整形外科医はX線やMRIで損傷の程度を確認し、理学療法士は急性期の腫れや痛みに応じた安全な運動制限や荷重管理を指導します。

受診時に医師や理学療法士に伝えるべき情報

・どの動作で痛みが発生したか、痛む部位、どのように痛むか(ズキズキ、じんじん、重い痛み、鋭い痛みなど)

・クリック音(ぽきぽき鳴る)や違和感(ひっかかる、つまるなど)の有無

・歩行や体重負荷の際の痛みの程度

専門家はこの情報を基に、早期に適切なリハビリや固定、手術の必要性を判断します。

2.2 慢性的な膝の痛み(変形性膝関節症など)

加齢や軟骨すり減りによる慢性膝痛は、変形性膝関節症の可能性があります。整形外科医はX線で関節の狭小化や骨棘の有無を評価し、理学療法士は関節可動域や下肢筋力の低下を評価してリハビリプランを作成します。

専門家の意見として、痛みの程度だけでなく歩行や階段昇降の能力も評価することが重要です。適切な筋力トレーニングや荷重コントロールは、変形進行の抑制や日常生活の改善につながります。

2.3 膝の腫れ・むくみや全身症状を伴う場合(内科・リウマチ科)

膝の痛みとむくみ、発熱、全身倦怠感を伴う場合は、関節リウマチや痛風、感染性関節炎などの可能性があります。整形外科医は関節液検査や血液検査で炎症マーカーを確認し、必要に応じて内科・リウマチ科に紹介します。理学療法士は、関節炎が活動期にある場合は無理な運動を避け、炎症が落ち着いた段階で可動域訓練を行うなど、安全面を重視したリハビリを計画します。

3.病院で行われる膝の検査内容

膝の痛みの評価は、専門家の診断と治療方針決定に不可欠です。主な検査には次のものがあります:

X線検査・CT検査:骨や関節形態の評価

MRI検査:軟骨、靱帯、半月板の詳細評価

血液検査:炎症、自己免疫疾患、痛風の確認

関節液検査:関節内の炎症や感染の確認

その他にリハビリ室では、理学療法士が関節の動きや筋力評価、動作分析、関節の徒手検査などを行い、検査結果を参考に筋力トレーニングや関節可動域訓練の安全性を評価し、個々の症状に合ったリハビリプログラムを提案します。

MRI 膝 変形性膝関節症 検査

4.受診の前に整理しておきたい症状と情報

専門家は、診察の際に以下の情報が整理されていると診断精度が高まると指摘しています:

・痛みの発症状況:いつ・どの動作で痛むか

・痛みの性質強さ:鋭い痛み、鈍痛、腫れ、熱感の有無

・既往歴生活習慣:過去の膝のケガ、運動歴、体重

・日常生活への影響:歩行、階段昇降、座る・立つ動作

・現在服用している薬やサプリメント

これらを整理して持参すると、整形外科医が正確に診断でき、理学療法士も安全かつ効果的なリハビリ計画を立てやすくなります。

5.まとめ

今回の記事では膝の痛みがあるときの受診の目安や、受診時に伝えると診察がスムーズになる情報などを取り上げてお話しました。

膝の痛みは症状によって受診科や治療方針が異なりますが、まず第一に整形外科を受診すれば間違いないでしょう!

・急性のケガや強い痛み

・むくみ・発熱など全身症状を伴う痛み

これらの場合は早急に受診をすることをお勧めします。

それ以外で、

・長引いている慢性的な膝痛や変形が気になる場合

・痛みが出たり引いたりする場合

等では、急を要するものでない場合が多いので、気になったタイミングで受診するのが良いかと思います。

専門家の意見を踏まえ、膝の痛みは早期に適切な診療科で評価し、症状に応じたリハビリや治療を受けることが健康で快適な生活を維持する第一歩です。

病院が苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、膝などの関節の痛みでも受診しないと危険な場合もあります。

ぜひ適切なタイミングで必要に応じて整形外科に係るようにしましょう!

おまけ…

整形外科に行くより、治療院や接骨院など治療を主とした施設に行った方がいい場合についてお話しします。

整形外科では骨折や靭帯損傷、急な強いしびれなどの急性の症状は治療がスムーズに進むことが多いです。

が、長引く腰痛や、続いている膝の痛みなど(特に筋肉が原因のもの)は治療院や接骨院が得意とするところです。

ぜひ症状が長期化している場合は治療院での施術も検討してみるとよいかと思います!

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