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股関節・膝・脚の痛みを改善「脚の専門院リネアル」

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「手術をしない!膝の痛み改善コース」について

「手術をしない!膝の痛み改善コース」について

みなさまこんにちは!Rinealの見澤です。

今回の記事では当院の看板メニューである「手術をしない!膝の痛み改善コース」について、膝の手術のことも踏まえてお話していきたいと思います。

膝の手術ってどんなもの?

皆さんは手術を受けたいですか?受けたいという人は少ないかと思います。手術をしないで痛みが取れれば万々歳ですよね!

また、膝の人工関節の手術後は長い時間をかけてリハビリを行う方がほとんどです。手術をしたからそれだけでよくなるという方はいません。術後は膝を曲げる練習や、膝に関係する筋肉を鍛える運動、歩く練習や日常生活の練習など多くのことをリハビリで練習していきます。

特に術後に膝を曲げる練習は痛みを伴うことも少なくありません。加えて、毎日継続的にやっていかないとなかなか曲がるようになりません。

このように膝の人工関節の手術は、手術を受けたらからすぐにすたすた歩けるようになるということはほとんどありません。

また、手術を受けるということは体にも大きな負担がかかります。

ここでお話したいことは、手術を受けることが悪だということではなく、手術という選択肢は体に負担がかかること、手術を受けたらすぐによくなるわけではないということです。

お医者さんが人工膝関節置換術を勧めるケースは「どの程度痛みによって日常生活が困難になっているか」により判断されることが多いです。もちろん変形の度合いなども加味して考慮されます。

つまり、簡単に言うと、痛くてどうしようもなくなったら人工関節の適応となるということになります。

中村利孝他(2011)『標準整形外科学第11版』.医学書院より引用

また、膝の手術には「関節鏡」での手術を行うこともあります。こちらの手術は、膝の関節の中に内視鏡を入れ、中を掃除するような手術になります。なので、手術の傷も非常に小さく、翌日や翌々日からスムーズに歩けることが多いです。しかし、この手術では骨の変形に関しては治療が難しいため、変形が重度の方では行われることが少ないです。

他には膝の変形を修復するために骨を切る「骨切り術」というものがあります。こちらは、人工関節のように体内には金属が残らず、自分の関節を温存する手術となります。しかし、骨を切って変形を修復するため、回復には時間がかかってしまいます。リハビリに関しても手術直後は手術をした脚に体重はかけずに行っていきます。

変形性膝関節症は多くは膝の内側の軟骨がすり減ります。(外側がすり減ることもありますが、圧倒的に内側のパターンが多いです)

これは膝の構造上、人間の身体の使い方の特性上そうなることが多いです。

さて、前置きが長くなりましたが、当院の「手術をしない!膝の痛み改善コース」についてお話させていただきたいと思います。

当院の「手術をしない!膝の痛み改善コース」について

繰り返しになりますが当院では「手術をしない!膝の痛み改善コース」というコースをご用意しております。

このコースを作った背景についてお話させてください。

以前から病院で勤務している際に、非常に多くの患者様から「手術は絶対に受けたくない」、「なんとか手術をしないで痛みがとれないかしら」、「手術後にリハビリを頑張れる自信がない」といったお声や、「右膝を人工関節にしたんだけど、まだ膝が曲がらない」といった話をたくさん聞きました。手術を受けるということに対しての心理的なハードルは非常に高く、また、身体の負担を気にされる方が多くいらっしゃいます。

そんななかで、「手術を受けずに痛みが取れる方法はないか」、「早いうちから痛みが出ないような対策をとって、手術が必要ない身体がつくれないか」という考えに至りました。

ここで先ほどの膝の変形の話に戻りますが、人工膝関節の適応は主に「痛み」になります。その痛みの原因は変形により膝の組織を損傷していることによるものが多いです。ではこの変形を進行させないようにすることで、痛みの増悪を遅らせたり、減らせることはできないかと思いました。

以前の記事でもお話しましたが、骨と骨の並びのことを”アライメント“といいます。膝が変形するとアライメントが崩れてしまいます。このアライメントを整えるような施術を当院では力を入れて行っております。

アライメントを整えるにはどのようにするかというと、一つは筋肉の硬さをとり、関節がしっかりと動くようにすること、一つは筋肉をつけてしっかりと関節を支えられるようにすること、もう一つはインソールやサポーターを使用して物理的に変形しているところのアライメントを整えることになります。

端的に言うと当院の「手術をしない!膝の痛み改善コース」で行っている施術は以上になります。

そのため、お身体全身の状態がどのような状態かをしっかりと評価することにお時間を頂いております。膝の中でも特に損傷している部分の発見や、原因となっている身体の使い方など入念にチェックしていきます。また、膝に装着して歩行することでデータをとり、AIを用いてデータ解析を行い膝の変形リスクを図ることができる機器「iMU One」も活用してさらに詳しく膝の状態をチェックいたします。

それらの評価結果をもとに、膝のアライメントを整えるために膝だけでなく、足首や足の指、股関節や体幹の運動や治療も行います。全身の状態を整えて、膝の負担軽減を目指していきます。

変形が重度になると、立っているだけで痛い、歩けないという状態になってしまいます。こうなると手術をしないで痛みをとるということは困難になってきます。ですので、膝の変形が強く進行する前の方に向いているコースとなります。ぜひ膝が痛み始めた段階でご相談いただけたらと思います。ご自身の変形の度合いを判断するのは難しいと思いますので、もし「膝が痛いけど手術は受けたくない」という方は一度ご相談ください。当院での対応の可否を含めてお話させていただきたいと思います。

以上長くなりましたが、当院の看板メニューである「手術をしない!膝の痛み改善コース」についてご説明させていただきました。

ご興味がある方はぜひ一度ご相談ください!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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