【膝の痛みに悩む方必見】脚の専門院からみた中央区ってどんなところ?歩きやすい?交通は?

皆様こんにちは!
東京都中央区八丁堀にある脚の専門院リネアルの見澤です!
今日は当院のある「東京都中央区」がどんな場所かというのを、「脚の痛みに悩む方目線」でみていきたいと思います。
中央区が膝にやさしい街なのかを考えていきましょう!
脚が痛い方から見た中央区の環境
中央区にお住まい・お勤めの皆様、毎日の生活の中で膝の痛みに悩まされていませんか?階段の上り下りがつらい、長時間の立ち仕事で膝が痛む、歩くたびに膝に負担を感じる…。中央区は都心部であり、通勤や買い物で長距離を歩く機会も多く、知らず知らずのうちに膝に負担がかかっています。
中央区の環境についてみていきましょう
<歩行の場合>
東京都中央区は、銀座や日本橋といった商業エリアを中心に、オフィス街や高層マンションが立ち並ぶ、都市機能が集中した地域です。道路は整備されており、アスファルト舗装が基本で、バリアフリー対応の歩道も多く見られます。しかし、歩道の一部にはタイル張りや石畳の場所もあり、膝に不安がある方にとっては、路面の硬さやわずかな段差が負担となることもあります。
また、平坦な地形が多いため、徒歩での移動もしやすい一方、長時間の歩行は膝への負担がかかる可能性があります。膝の痛みがある方は、無理せず、休憩を取りながらゆったりと移動することをおすすめします。中央区は後述の交通の利便性が高い地域であるため、工夫次第で膝に優しい移動も十分可能です。
<公共交通機関の場合>
移動手段としては、地下鉄が非常に発達しており、東京メトロ日比谷線・銀座線・有楽町線や都営浅草線など、複数の路線が利用可能です。ただし、駅構内には階段や長い通路が多く、エレベーターやエスカレーターの位置を事前に確認しておくことが重要です。
東京メトロの利用は非常に便利ですが、膝に痛みがある方は特有の注意点があります。中央区内には銀座線、日比谷線、有楽町線、東西線など複数のメトロ路線が通っており、都内各地へのアクセスは抜群です。しかし、多くの駅は地下深くに位置しており、階段や長い通路、乗り換え時の高低差が膝に負担をかける要因となります。
特に銀座駅や日本橋駅などは複数路線が交差しているため、ホーム間の移動距離が長く、段差も多くなりがちです。こうした駅を利用する際には、エレベーターやエスカレーターの位置をあらかじめ確認し、余裕をもって移動することが大切です。駅構内の案内板や東京メトロ公式アプリを活用すると、バリアフリー経路が分かりやすくなります。
さらに、改札周辺やホーム端にはわずかな段差が残っている場所もあり、不意のつまずきに注意が必要です。メトロを利用する際には、膝の状態に合わせて無理のない計画を立て、安全かつ快適な移動を意識することが重要です。
地上ではバスやタクシーも利用しやすいですが、駅の出口にタクシー乗り場がないところもあるので、配車サービスやバスの利用も検討しましょう。特に区内循環バス「江戸バス」は、短距離の移動に便利です。

<その他>
中央区には各所に駐輪場やレンタル自転車等のサービスもあります。
膝が痛いが自転車は乗れるという方は、自転車の活用も選択肢に入ると思われます。
それでは続いて、今膝に痛みがある方は「変形性膝関節症の重症度」と後発y総情についてチェックをしながら復習してみましょう!
変形性膝関節症の重症度チェック
変形性膝関節症とは
変形性膝関節症は、膝関節を構成する大腿骨と脛骨の間にある関節軟骨がすり減り、骨と骨がこすれ合うことで炎症や痛みが生じる退行性の疾患です。日本人の40歳以上の約3割が罹患しているとも言われ、特に50代以降の女性に多く見られます。
変形性膝関節症の分類(Kellgren-Lawrence分類)
変形性膝関節症の重症度評価には以下のKellgren-Lawrence分類が用いられることが多いです。
症状と合わせてみていきましょう
レントゲン所見による重症度分類として、国際的に広く用いられているのがKellgren-Lawrence分類です:
Grade 0(正常): 異常所見なし
Grade 1(疑い):
軽微な骨棘形成の可能性
関節裂隙の狭小化はまだ見られない
多くの場合、症状はないか非常に軽微
Grade 2(軽度):
明らかな骨棘形成
関節裂隙は正常か、わずかな狭小化
軽度の痛みや違和感が出始める時期
長時間の歩行や階段での痛みが特徴的
Grade 3(中等度):
中等度の骨棘形成
関節裂隙の明らかな狭小化
軟骨下骨の硬化
日常生活で痛みを感じ、階段の上り下りが困難になる時期
Grade 4(重度):
大きな骨棘形成
関節裂隙の著明な狭小化またはほぼ消失
軟骨下骨の顕著な硬化
骨の変形
慢性的な痛みがあり、日常生活に大きな支障をきたす
こんな症状に心当たりはありませんか?
各進行段階(Grade)に応じた特徴的な症状をチェックしてみましょう:
初期〜軽度(Grade 1〜2)の症状
□ 長時間歩いた後や階段の昇り降りで膝に痛みを感じる
□ 膝を曲げ伸ばしする際にカクカク、ポキポキという音がする
□ 朝起きた時、最初の一歩が痛い
□ 長時間膝を曲げていると痛みや違和感がある
□ 正座がつらい、または正座から立ち上がりにくい
中等度(Grade 3)の症状
□ 階段の昇りよりも降りる時の方が痛みが強い
□ 歩き始めや動き始めに痛みが強い
□ 膝が熱を持つように感じることがある
□ 天気や気圧の変化で膝の痛みが変わる
□ 膝に水がたまることがある
重度(Grade 4)の症状
□ 安静時にも膝の痛みがある
□ 膝がO脚に変形している
□ 歩行時に膝がガクガクする不安定感がある
□ 膝の曲げ伸ばしの可動域が制限されている
□ 夜間痛があり、睡眠が妨げられることがある
1〜2個当てはまる場合でも、早期に適切な対処をすることで症状の進行を抑えることができます。当院では痛みが軽度なうちからの予防的ケアもおすすめしています。
中央区での生活と膝痛の関係まとめ
中央区は、銀座、日本橋などの商業地区や、オフィス街が広がるエリアです。
路面は平たんな道が多く、歩きやすい一方、舗装には注意が必要な場所があります。また、長時間の歩行により膝に負担がかかりすぎてしまう場合があるため、適度な休憩や、脚にあった靴やインソールを使用することがお勧めです。
公共交通機関を利用する際は、乗り換え時の移動距離や階段・エレベーターなどの環境について事前に調べることが重要です。
膝の痛みは放置すると徐々に悪化し、日常生活に大きな支障をきたします。特に中央区での生活の中で、「少し痛いけれど大丈夫」と我慢してしまいがちですが、早期の適切な対処が症状の改善と予防につながります。
当院までのアクセス情報
当院は中央区八丁堀に位置し、東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」A3出口から徒歩3分の好立地にあります。地下鉄出口からはエレベーターが利用可能です。(日比谷線ホームから改札階まではエレベーターはございませんのでご注意ください)
駐車場のご用意はございませんので、お車をご利用の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
当院は脚専門の治療院として、膝の専門医と連携し、独自のアプローチで脚の痛みの根本改善を目指します。お困りの方は是非一度ご相談ください
最後までお読みいただきありがとうございました。
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